デザイナー・インタビュー Greg Flucoさんにうかがいました この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください 毎朝学校へ行くのにノートブックの電源を抜くと、ケーブルのいくつかはデスクの後ろに落ちてしまいます。 そし...
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デザイナー・インタビュー Greg Flucoさんにうかがいました この製品をつくる、きっかけとなった出来事を教えてください 毎朝学校へ行くのにノートブックの電源を抜くと、ケーブルのいくつかはデスクの後ろに落ちてしまいます。 そして帰ってきたときにはデスクの下に潜って壁とデスクの間のわずかな隙間からケーブルを押し出さなくてはならず、苛々したし、哀しい気分にもなりました。そこでケーブルを固定位置に置けてキュートで楽しくもある「CableDrop」をデザインしました。 最終的な製品の形状やデザインが出来上がるまでに気をつけたことを教えてください デザインは見慣れた風景に馴染みつつも、見せびらかしたい人たちのためにも魅力的で楽しいものにしたいと思いました。「CableDrop」のデザインは意図した通りで色遣いはクオリティーの高さを強調しています。家具を引き立てながらも見た目に馴染む、“ミュートカラーセット”とケーブルと作業スペースを楽しみたい人たちのための”ブライトカラーセット”があります。 制作の段階で「CableDrop」の上からの見た目には相当こだわりました。輪郭は自然でスムーズなものにしたいと思いました。これはなかなか思い通りにはいかず、最終形のものになるまでにたくさんの別バージョンを作りました。結果的にできたものは、デザインしたというよりは浸食されたか、自然に形成されたかのようなフォルムになりました。 この製品で使われている素材について、エピソードはありますか? 私は柔らかい素材が好きで、「CableDrop」にはソフトプラスチックがぴったりだと思いました。ケーブルを簡単に留められ、すぐに落ちないような柔らかすぎない適度な堅さのプラスチックを見つけることが大変でした。結果最適なものを見つけることができました。 採用したTPUという名前の樹脂素材はケーブルをしっかりホールドし、さわり心地もとてもよいものです。私の友人たちなどは「CableDrop」をケーブルを留めるより、手でもてあそぶのが好きだと言うほどです。 AssistOnのお客様にメッセージをお願いします ケーブルを片付けてみて、幸せがやってくるから。 "Everything should be made as simple as possible, but not simpler." 「すべてのものを、それ以上できないほど、シンプルに」 これがBlueLounge(ブルーラウンジ)の目指していること。 1999年、創設者でありデザイナーであるドミニク・シモンズとメリッサ・サンジャヤと共にロサンゼルスで設立。彼らが創り出すものは家具、靴、メガネ、そしてかゆいところに手の届くアクセサリーなど、多岐にわたります。そして、その考え抜かれたデザインによって、私たちの身の回りにある小さな問題の解決策を提案し、可能な限りシンプルな製品作りへの努力を続けています。 BlueLounge 創立者兼デザイナー、ドミニク・シモンズさん ロングインタビュー デザインの発想は、すべてわたしの個人的な経験から得ています。自らの生活に何が必要かを考え、できれば他の人たちも同じものを欲しいのではないかと思うのです。 基本的には、自分が必要だと感じているのに、どこにも売っていないような製品があれば、それをデザインします。おそらく、探し足りない場合もあるでしょうし、何らかの製品が見つかっても満足できないこともあります。しかし、いずれにしても、きっかけは個人的なニーズです。 ただし、ここで壁に当たります。こうした問題解決というのは、たいていの場合、エンジニアリングの領域に属しているからです。ところが人々は、エンジニアリング的に優れているからという理由で、製品を買い求めるわけではありません。ハートに訴える何かが必要なのです。 最終的に機能を満たしていなければ買っていただけませんが、もっと重要なのは、最初に感じるインパルスです。愛してもらえる製品作りが、大切だと思います。そして、最も美しくエレガントな方法で問題を解決できるデザインを行うことが、私の願いです。 このインタビューの続きを読む
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